小学5年生進級おめでとう!
学習障害のねーねも、とうとう小学5年生になりました。
去年からの通級は、継続となりましたが、
去年までは週一回他の小学校まで行っていたのが、
今年からは、通級の先生が月一回、ねーねの小学校に来てくれます。
私が想像するに、今回そうなった理由は
ねーねの問題は、本人の努力の問題ではなく、
小学校側のサポートに問題があると、判断したからでしょう。
合理的配慮の義務化がされてから、もう5年ほど立ちますが、
現場は、通常の学校運営に手一杯で、
合理的配慮が成されるどころか、
というところで、立ち止まってしまっています。
勉強会や研修なども学校全体では行われておらず、
保護者がこの子は困ってます、サポートが必要です!
と主張して、通級判断がおりたときにのみ、
そのクラスの担任が勉強に行かされる。
現行ではそんな仕組みになっているようです。
5年生の国語の教科書をふと開いてみました。
む、む、難しい・・・
月日は百代の過客にして…
子日はく、「己の欲せざるところは、人に施すことなかれ。」…
古典も出てきてるし、字も小さいし、内容も高度。
ねーねが、実際にストレスなく読める字のサイズは小2くらいのフォントなのに。
それに加えて、感覚過敏で、教科書に使われている紙の材質を触るのが苦手。
発色はいいのだが、ツルツルしてて鉛筆では書き込みしにくく、
爪があたったとき、黒板をひっかいたような嫌な気分になるという。
デイジー教科書を小4の終わりに試験的に利用させてもらったが、
その後、学校で使えるかどうかはわからない、と学校側から言わて、
それきり連絡はない。
いよいよ、高学年。
がんばれわたし、がんばれねーね♡