のあもといっしょ♡発達障害の世界へようこそ

LD学習障害のねーね(10才)と、軽度知的障害のあーちゃん(4才) をもつADHDママの子育て奮闘記

感覚統合とジャングルジム

我が家の周りには

いろんな公園がありますが、

ジャングルジムがあるのは、1か所だけ。

あーちゃんは最近、少し遠くても

このジャングルジムをやるために

この公園に来たがります♡

 

手の力が足りなくて危ないので、

一段目だけ使って、横へ横へと移動します。

 

感覚統合にいいな♡と思って

私も進んでやらせます。

 

簡単そうに見えるのですが、

横の棒がなくなると、そこを渡れずに

あっという間に、落ちてしまいます。

 

でも、めずらしく「やりたい!」という気持ち

を見せるあーちゃん。何度も挑戦します。

 

何ヶ月か通ってるうちに

ついに、棒のないところを一人で

渡れるようになりました!

 

最近は、ジャングルジムの代わりに

ロッククライミング的な遊具が多いのですが、

運動能力が低かったり、握力が弱い

あーちゃんのような子は、挫折しがちです。

 

その点、ジャングルジムは、

握りやすいし、誰でも登りやすく、

疲れたり、怖くなったときは

高い位置にいても、棒に寄りかかって、

休憩することも出来ます。

 

今となっては、老朽化が進み

数は少なくなってきていますが、

発達障害やグレーゾーンの子にとっては、

無意識のうちに、自分の身体を実感し、

頭で考えて、次は自分のどの部分を動かせば

自分のしたい動きができるか

ということを繰り返し練習できる

感覚統合の面において実は、

とても優秀な遊具だったのです。

 

気がつくと、昔公園にあった遊具は

老朽化や危ないという理由で

どんどん姿を消しているようです。

詳しくはこちら⬇️

https://middle-edge.jp/articles/CGRzp

 

わが子が発達障害だとわかり、

この良書に出会いました。

この本を読むと、

回転したり、上下、左右に動くような動きが

子どもの発達にとっていかに必要か、

と言うことがわかります。

 

子どもにとって、外で思い切り体を動かして遊ぶことって 

健やかな成長のために、やはり欠かせないものだったんですね。

 

コロナ禍の影響でここ数年、

一番外遊びが必要だった年齢の時に

自宅で過ごさざるを得なかった子どもたちの事を考えると

今後、ますます発達障害やグレーゾーンの子が

増えることを危惧してしまいます。

 

早期発見、早期療育が基本中の基本。

少しでも何か気になることがあれば、

診断がついてようと、ついてなかろうと

できることから、サポートしてあげたいですよね♡

 

この本では、自宅でできる運動療育もたくさん紹介されているので、

ぜひ活用してみてくださいね!

 

私も、あーちゃんをビジネスチェアに乗せてぶんぶん回転させたり、

めちゃめちゃ活用させて頂いてます♡